Tenjinホームページをご覧の皆さん、こんばんは。
突然ですが20代女子の皆さん、ウイスキー飲んでいますか?
飲んでみたいけど、楽しみ方が分からない…なんだか大人が飲むイメージでまだ私には早いのではないか…とお思いの方がいらっしゃるのではないでしょうか?
今回は、そんな悩める20代女子のためのコラムです。
1.まずウイスキーってなんなの?
大まかにいうと、ウイスキーは大麦麦芽を材料にした蒸留酒です。材料を変えれば、焼酎やブランデーなんかと一緒の分類ですね。
蒸留酒というのは、製造する際、醸造した後に蒸留という過程を通ります。したがって、日本酒やワインよりもお酒の純度が高く、より度数が高くなるのが一般的です。
醸造酒である日本酒やワインはお酒を割ったりせず、そのままストレートで飲むのに、蒸留酒のウイスキーや焼酎は炭酸やお水で割ったりしますよね?それは一般的に蒸留酒の方がお酒の純度と度数が高いため、飲みやすくするためなのですね。
そして何よりウイスキーの良いところは、糖質とプリン体が含まれないこと!先程説明した、蒸留という過程で糖質等が抜けていってしまうのだそうです。適度に楽しめばヘルシーなお酒だといえますね。
2.ウイスキーの主な生産地
ウイスキーは日本だけでなく、世界中で製造されているお酒です。その製造する地域ごとに様々な特徴があります。全部を紹介するととんでもない量になってしまうので、代表して3つの地域を紹介します。
○スコットランド
1つ目はスコットランド。ここで造られるウイスキーは「スコッチ」と呼ばれます。「スコッチ」という名前を聞いたことがある方は多いのではないでしょうか?
ウイスキー製造の歴史がとても古く、ウイスキーを造る蒸溜所の数も随一の多さを誇っています。また、スコットランド国内の中でも地域ごとにウイスキーの風味が様々で、お気に入りの1本を見つけるのに1番苦労する地域かもしれません。しかしながら、一度好きな味を見つけると、その地域でお酒を探すことができるので、楽しみがより広がること間違いなしです。
○アメリカ合衆国
2つ目はアメリカ合衆国です。ここで造られるウイスキーは大まかに「バーボン」と呼ばれています。バーボンには主にトウモロコシが使われているので、香ばしく甘味の強い風味が特徴となっています。
よくテレビCMでやっている、「Makers Mark」や「Jimbeam」はこのバーボンに当たるお酒です。
○日本
3つ目は日本!日本は小さい島国ながら、ウイスキーの生産が盛んな地域です。日本で造られるウイスキーはジャパニーズウイスキーと呼ばれ、今や世界中で大人気です。また、日本人の舌にも合うように造られることが多いので、上2つの国のものよりも馴染みやすい方も多いかもしれません。
○番外編〜ブレンデッドウイスキー〜
よく、居酒屋等でハイボールを頼む時、ウイスキーの種類で「角」や「ホワイトホース」を見かけませんか?
角やホワイトホースはブレンデッドウイスキーといって、色んな地域の様々なウイスキーを混ぜ合わせて万人に飲みやすいように調整されたウイスキーです。
価格帯も手頃で癖が少なく、ハイボールで飲むのにピッタリなものが多いのが特徴です。
3.ウイスキーの飲み方とおすすめ5選
さて、次は具体的にお店で実際に飲んでみましょう!
バーなどでは、ウイスキー銘柄と一緒に飲み方も聞かれることが多いので、一緒にお伝えしていきます。
【代表的な飲み方一覧】
・ストレート…ウイスキーを原液でそのまま飲む
・トゥワイスアップ…ウイスキーと同じ量の水を混ぜて飲む
・ロック…ウイスキーに氷を入れて飲む
・ハイボール(炭酸割り)…ウイスキーに氷と炭酸を入れて飲む
【おすすめのウイスキー銘柄5選】
スコッチの王道ウイスキー銘柄の1つで、上品でリッチな甘味のあるウイスキーです。
どんな飲み方をしても美味しいですが、個人的にはロックがおすすめ。
こちらもスコッチを代表する銘柄で、造っているザ・グレンリベッド蒸溜所は、禁酒法時代に世界で初めて国に認められたウイスキー蒸留所です。
こちらも甘みに特徴があるウイスキーで、ロックやハイボールで美味しくいただけますよ。
スコッチウイスキーの銘柄で、花のような香りがする可憐なウイスキーです。
オレンジピールとの相性が良いので、ハイボールにオレンジピールをかけて飲んでみてほしい銘柄です。
バーボンウイスキーの銘柄です。荒々しい一般的なバーボンというより、繊細なバーボンというような印象があるウイスキーです。
個人的にはオンザロックでゆったり飲むのがおすすめです。
ジャパニーズウイスキーの代表格のイチローズモルト!埼玉県秩父市にあるウイスキー蒸留所が造っています。小規模な蒸留所のため、流通量が少なく希少な銘柄となっています。
ワインが入っていた樽にウイスキーを詰めて寝かせているので、ウイスキーの色も赤みがかっています。上品で複雑な味わいです。
1番のおすすめはストレートでゆっくりと味わうことですが、オンザロックでしっぽり飲むのもおすすめです。
4.Tenjin女性スタッフが答える、バーでよくある質問集
Q.予算はどのくらい?
Tenjinの場合、男女共通チャージが一律1000円で、ウイスキーが大体1000円~のものが多いので、3000円あれば1杯飲めるかなというイメージでお越しいただくと良いかもしれません。
また、ご注文時に予算を伝えてくださると、それに合わせておすすめのウイスキーをご用意させていただきます!
Q.服装は?
当店では、沖縄という土地柄もあり、ショートパンツにTシャツでいらっしゃる方もおられます。余程汚れている格好やジャージ等でなければ、お断りすることはありません。
お店によってはかっちりとした恰好の方が良いこともありますので、不安な方は事前にお店に問い合わせるのが良いかと思います。
Q.1杯だけで帰ってもいいの?
もちろん大丈夫です!バーテンダーやお店の雰囲気との相性もあるかと思いますので、雰囲気を感じに来ていただくだけでもうれしいのがバーテンダーの本音だと思います。
常連様の中でも、1杯だけサッと飲んで滞在時間30分の方もいらっしゃいますので、気軽に足を運んでくださるとうれしいです!
5.さいごに
20代女子のためのウイスキーのはじめかたを書いてみましたが、いかがでしたか?
とっつきにくそうで意外と身体にも優しいウイスキー。ぜひこのコラムで興味を持っていただけたら、適量を適度にはじめてみてくださいね。
また、Bar Lounge Tenjinでは300本以上のウイスキーを取り揃えています。きっとあなたに合う1本が見つかるはず!